タイトル | ||
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河辺の夜の夢 | ||
プレイ人数 | プレイ時間 | 料金 |
6~7人[男役4名/女役3名]※性別は揃えなくても遊べます | 150分 | 3,000円/人 |
イントロダクション | ||
中世ヨーロッパで繰り広げられる重厚なミステリーをお楽しみいただきます。 特殊な舞台ですが、丁寧なキャラクター設定書と付属の用語集、またゲームを進行していく中でもたらされる情報により、滞りなく世界に「入り込める」ようデザインされています。テキスト量はやや多めですが、それだけに臨場感をもって遊べる作品となっています。 |
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ストーリー | ||
16世紀の末期、ちょうど女王エリザベス(Ⅰ世)の治世が終わる頃。 事件は、イングランド中部の河沿いの町で起こった。 旅籠(はたご)に投宿していた男が、裏口からほどない河に頭を突っこみ、死んでいるのが発見されたのだ。 同じくその宿に泊まっていた旅人たち、地元で慕われる白魔女、そして旅籠の使用人。 それぞれが、互いに疑心の目を向ける。 名声を得た劇作家がひさびさに帰った故郷の町で起こった事件の真相は? そして、秘密を持つ者たちが織りなす物語の行く末は? |
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物語の背景 | ||
女王エリザベス(1世、在位1558-1603)の治世の末期、百年紀が16から17へ切り替わらんとする頃、イングランド中部の河沿いにひとつの商都があった。町は主に西側に広がり、河を渡った東岸には深い森が迫っている。 人口2500人ほど、教会と礼拝堂と中等学校(グラマースクール)を持ち、大通りに店々が商品を並べる。中心街にはガラス窓をはめた煉瓦造りの三階建てが並ぶ⼀方で、外縁では、快適で衛生的とは言いがたい、古びた住居を兼ねた作業場で職人たちが品々を並べる。町の住人たちだけでなく、市をあてに周囲の農民たちも集まり、土埃の舞う舗装のされていない通りがごった返す――その町は、当時のイングランドにおける中規模な街並みの、典型的なものであると言っていいだろう。 皮向こうの森に妖精の国への入り口があり、しばしば妖精がこの世界と行き来しているという伝説があるが、それもまた、どの町にもありそうな話だ。 首都ロンドンに出て大いに成功した劇作家が、ふらりと故郷に戻ってきたのは夏至も近い六月だった。終の棲家を求めてと言いつつ、どうやら新作のためのネタ探しも兼ねているとの噂が立ち、それなら自分の話を聞いてくれと、我も我もで集まった。かくて劇作家が投宿した<獅子と子羊亭>(ライオン・アンド・ラム亭)で、『カンタベリー物語』よろしく、即席の口演会が行われ始めた。 ⼀つは、治安官が無能で、真実を見つけ出せないのではという不安。 そしてもう⼀つは、治安官が有能すぎて、要らぬ真実まで見つけ出し、暴いてしまうのではないかという不安だ。 ここに集まった者たちの中には、人に知られたくない、脛に傷を持つものが含まれていた。――それも⼀人ではなく。 |
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キャラクター | ||
劇作家ウィリアム(男性) 医師サイモン(40代男性) 白魔女アリゾン(30代?女性) 大学生チャールズ(20代男性) 行商人メアリ(30歳前後女性) 馬ていジャック(初老男性) 小間使いジェニー(20代後半?女性) |
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製品情報 | ||
商品名:MYSTERY PARTY IN THE BOX 河辺の夜の夢 →公式サイト ゲームデザイン:清松みゆき アートワーク:タンサン 制作・販売:cosaic/グループSNE |
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注意事項 | ||
本イベントはゲームの性質上、ご参加者様の過去の嫌な記憶や思い出、トラウマなどに触れてしまい、不快なおもいをしてしまう可能性があります。ゲーム参加中に、嫌な体験や心象になってしまったとしても、主催者としては一切の責任を負いかねます。ご了承ください。
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- すでに完売している場合もございますので、予めご了承ください。